秋の街

 昨日は穏やかな空模様だったので、50kmほどバイクを走らせた。
平野部を東へ向かい、ジョイフル本田あたりで引き返して来た。
途中、中古タイヤ販売の店が空き家になっていたのが目に付いたくらいで、
そんなに激しい変化も無かった。
 11月でも、長袖フリースにメッシュグローブで問題ないとは、温暖化の恩恵です。
しかし、平坦で建物も疎らな道に差し掛かると、北風に煽られ気味。
風が冷たくないだけまだマシだが、速度を下げざるを得ない状況だった。
大型なら安定するのだろうが、エンジンが止まっている状態の取り回しを考えると、
250cc一択になる。クルマと複数所有なら尚更。

 アメトークの「バイク芸人Ⅱ」で、チュートリアルがコンビでツーリングしているVを見た感想として、
「バイクは、何も全開で走らなくちゃイケナイ乗り物じゃない」と言うのを思い知らされた気がした。
CBR1000RRとハーレーでつるんで走るとしたら、
福ちゃんはアクセルを半分以下までしか開けられなかったハズ。
まァカメラが回っている以上、速度超過も厳禁だけど。

 こらから休日は、体調が良ければ2時間くらいゆったりとバイクを走らせようと思う。
釈迦力になってアクセルを開け捲るような乗り方とはサヨナラ。
事故即入院即廃車なんて、悲し過ぎる。

 もう高速道路に10年以上乗っていない。
クルマも軽でイイかと思う反面、長距離の移動をしなければならなくなった際の時間が、
どうしても排気量に比例するのを身を持って経験している故に、
普通車を所有している。
17年前、勤務先が片道37km離れていて、当時はスターレットに乗っていたが、
会社のクルマ(スズキキャリィ)で帰って来たら、帰宅時間が+10分。
非力なので加速が遅く、減速もブレーキがプアで普段より手前から踏まないと止まれない。
あの頃より軽自動車自体も設計が新しいから、まったく同じではないだろうが、
車幅の制限から来るトレッドの狭さ故の不安定さは如何ともしがたい。
やはり、不動になるまでインテに乗るしかないなと…。