覆面

 昨日、中古バイクの現車確認をする為に、ショップへバイクで向かった。
リトルカブの限定車だったのだが、あちこち錆びていて少しガッカリ。
まァ錆びている場所はナットやボルトで簡単に交換出来るのだが、
ビジネスバイクは趣味性とはかけ離れた存在で、雑に扱われるのが当たり前。
中古の流通数自体少ないし。
行きつけの店にもリトルカブの在庫が有ったので、そっちも行ってみたが、
ステップの付け根が豪快に錆びていた。
カブ系はチェーンカバーが装着されていて、故に雨の中でも気にせず走るから、
結果、色んなトコが錆びる。俺が乗ってもそんな使い方をしてしまうだろう。
やはり、多くの店に足を運ぶしかないみたいだ。

 帰り道で児童バスがゆっくり走っていたので、豪快に抜いて前に出た。
しかし次の信号が赤だったので、そこでストップ。
後ろに付いたのがセドリックセダン。
しばらくすると赤灯をせり出し、「前のバイク 速度超過だ この後スピード出すんじゃねえぞ」と。
取り締まるには少し時間が足りなかったようだ。
追尾取り締まりは、速度超過車両を発見したら違反車両の後方を追尾し、
一定時間同じ速度で走行することで該当速度を測定し取り締まる方式なので、
あの時信号が青だったら確実にキップを切られていた。
とても運が良かったです。
覆面を追い越しちまったのは黒星だな。
しかし、随分と偉そうな物言いだ事。公務員の分際で。
確か瞬間でぬわわkmは出ていたが。
250㏄でこの有様。リッターバイクなら一発で免許取り消しだ。
俺は400㏄までの免許で十分。
いざという時、理性が本能を制御する自信がありません。
いつまでたっても小僧から卒業出来ない俺でした。