熱中症

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 昨夜のフジテレビ「Mrサンデー」で電力使用量15%制限や、
冷房設定温度28℃は本当に適切なのかを、検証していた。
 営業で外回りをしているサラリーマンは、
外気温35℃の世界では体温が38℃くらいまで上昇し、
室温28℃(実際は27.8℃)設定の冷房がされているオフィスに戻っても、
なかなか体温が36℃まで下がらない。
実際に体温を平常時まで下げるには室温26℃くらいが望ましいとの事。
そこで必要なのが水分補給。
エアコンで体が冷やせない場合は、とにかく水を飲むのが効果的。
しかも常温。何故なら冷水だと、たくさん摂取出来ないから。
そして、摂取した水分が汗となって体外へ放出される際に、 
体温が下がるらしい。

 夏の冷房28℃設定の元となる指標は、
オイルショックの1973年に決められたもので、
当時を知る者としては、夏場にエアコンがなくても困らなかったし、
扇風機ですら、タイマー運転しないと風邪を引くくらい、
明け方は気温が下がって涼しくなり、熱帯夜になるのは稀で、
日中の最高気温が35℃を超えるのも、数えるくらい。
 
 あの頃と何が違うかと言えば、コンクリートの建造物・アスファルトで舗装された道。
特にアスファルトは、太陽の熱を吸収して、夜遅くまで地熱が高いまま。
これじゃあ、涼しくなりませんよ。

 これから、どれだけ暑さを我慢出来るかでしょうね。
私は職場が四季を通じて冷房25℃設定です。
生産設備が熱を放出するので、真冬でも冷房を必要とするから。
だから、体温調整を正常な状態に戻す目的で、
なるべく休日は冷房を使わないよう心がけています。
とは言っても、クルマに乗ったら冷房を入れちゃいますけど…。
クルマの場合は、窓を開けて走ると走行速度に比例して空気抵抗が増加します。
だから、窓を閉め切ってエアコンONの方が結果的に低燃費だったりする。

 ガソリンスタンドを替えてから、燃費が10%ほど改善されたのですが、
加速も良くなったのは、嬉しい誤算でした。
エンジン回転数を上げても、以前と比較して静かな印象を受けました。
まだイケるって感じです。