余裕

 このところ、あらゆる意味で「余裕」がない日々を送っていた。
仕事で拘束される時間内で相当数の量を熟(こな)さなければならず、
帰宅後に何かをしようという気力もなく、随分な日数が過ぎてしまった。
実際、夜勤明けに献血ルームへ行ったりして、貴重な休日を削った行動も多々有った。
これから献血に行くのは昼勤明けに限定しようと思う。

 最近は埼玉県上里町で買物をする機会が増えた。
距離は近い(約8km)のだが、馴染が浅いので、つい県内の隣接市へ行きがちだった。
驚いた事に上里町にはモールが3つある。
イオン上里・ウニクス上里・ベイシア上里。
しかし、人口3万人強の規模で、これは過剰供給としか思えない。
関越道のSAが有るにしても、ちょっと遣り過ぎだ。
群馬から県境を跨いで埼玉へ出掛けるってのは、
県内のもっと離れた場所に行くより遠い気がする。
地図上は川を隔てて向こう岸だから、繋がりは浅くないのだが、
もっと看板を出すとかアピールすれば結構な数の客が流れて行くと思うのだが、
駐車場は熊谷ナンバーばかり。
流石に週末になれば、群馬ナンバーもそれなりに停まっていたりするが…。
 先週は私のクルマの真後ろにダルマセリカが停まっていた。
残念だったのは、後期型(LBが追加された後の、フロントポジションランプが鋭角でないタイプ)で、
ホイールも14インチ以上を履いていた事だ。
そりゃオーナーの好き勝手に弄れば良いと思うが、やはり初代セリカには13インチが似合う。
この年代に限らず、80年代前半までクルマはエアコンが壊れているのが殆ど。
高温多湿の北関東でエアコンが使えないクルマを操るのは荒行に近い。
出川さんのポルシェも熱風出捲りと時々ウ○コの臭いが充満するらしいが、
憧れのクルマだから安易に乗り換えたりしないと公言していた。
ある意味「漢}だと言える。
私もインテRを壊れるまで乗り続ける所存だ。
 セリカを見てから帰路に着く際、BNR32が後ろに着いた。
クリスタルパールだったので間違いなく後期型だが、仮に最終モデルとしても20年前。
R17から北上する際にぬわわkmまでインテRで加速したら、
調子に乗って付いて来たが、随分早いタイミングでアクセルを戻したようだった。
やはりタービン周りや補機類の経年劣化が酷く、
おいそれと全開に出来ないデリケートな乗り物と化してしまっているのだろう。
それに引き換えホンダエンジンの素晴らしさよ。
CBR250RRが24年前のモデルでも、エンジンを回し倒して走って何ともないのだから。
インテRも来年で20年目を迎えるが、エンジン関係のトラブルはゼロ。
ラジエータが割れたり、リアブレーキが固着したり、ミッションからのオイル漏れ等有ったが、
エンジンは快調そのものだ。
フロントタイヤが内減りするのが玉にキズだが…。



最近の流行の曲に全く興味が湧かない。
おそらく同世代の人も同じ意見に違いないだろう。
気付けばCDを販売する店も激減した。
趣味趣向が多様化した弊害だろう。
「誰もが口ぐさめるヒット曲」は、今後望めそうもない。


このCMの指原には笑ったが…。
AKB握手券付きCD商法は、錬金術として考案したスタッフが凄いと思うが、
もう、そのへんにしといたれよって思う。
本当に楽曲が素晴らしければ握手券の有無に関係なく購入するだろうし、
握手券目当てで複数枚購入するのは「無駄」でしょう。
このままフェードアウトするの避けんが故の握手券なのか…。