調整

 昨年は年明けから2月末まで、生産調整で残業も普段の1/2程度。
そこは今年も変わりません。
 通勤で往復55㎞をクルマで移動しているので、
無理してまで残業をしたい気にもならない。
昨年末までは往復9㎞だったので、距離で6倍以上。
しかも夜勤の場合は夕方の帰宅渋滞帯と重なってしまうので、
午後5時に家を出る始末。前の勤務地なら午後6時30分でも余裕だった。
それだけ家に居る時間が減っている訳ですが、
遡れば1994年8月から翌年3月までは片道37㎞を通っていましたし、
その頃は帰宅したら食事・風呂・寝る以外、何も出来ない位で、
当時と比較したら、期限付きなのでマシかなと。

 製造業界を取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、
為替レートがこのまま円安方向にシフトし続けたとしても、
果たして黒字転換まで齎してくれるのかと問えば、
答えは否でしょう。
当然、一時金やベアも期待出来ない。

 そうなると、従業員は生活費を節約して、支出を削減する手段を取らざるを得ない。
結果として、景気は停滞しっ放し。
まだまだ、辛抱しなくてはならない時期のようです。