アライメント

 今年4月、クルマのタイヤをスタッドレスからラジアルに戻した際、
内減りしていたのが、右前輪だと思い込んでいたが、
今日、ジャッキアップしてみたところ、
右後輪がスチールベルトが見えそうなくらい内減りし、
かなり危険な状態だった。
車高を落としているので、なかなか普段はタイヤの状態が把握しにくいのだ。
地元のカーショップに持ち込んだが、いつも対応してくれる店長が不在で、
話しにならないようだったので、
ラリー・ジムカーナ等の競技車両制作がメインの、
「マルシェ」に電話をした。
作業ピットが塞がっており、調整は出来ないが、
現状を確認したいので、来るようにとの事で、
午前11時頃に店へ向かった。
駐車場は夥しいまでのスバル車で埋め尽くされていた。
レガシィインプレッサ・BRZ。
しかも青ばかり。すべて預かり車両だと言う。
スポーツタイプのクルマが売れ捲った90年代は、
オプションやカーボーイが売れて、ショップもかなり繁盛していたが、
今やミニバン隆盛で商売にならずに規模を縮小したり、
店を畳んでいる所が多い。
ところが、マルシェには関東だけに留まらず、
東北ナンバーのクルマも結構見かけた。

 元ラリードライバーの店長が、親切丁寧に対応してくれたので、
とても好印象だった。
アライメントは車検時にチェックするのはフロントのみで、
これは昔のクルマはリアサスペンションがリジッドで、
調整が不可能だった事に由来するとか、
ホイールをインチアップ・インチダウンしたからと言って、
それが片減りの理由だと言うのは嘘だとか、
(これはタイヤショップが素人相手に煙に巻く術らしい)
今月27日の10時に予約を入れてもらったので、
年内には何とかなりそうで良かった。
ウチは家から20分程度なので、
これからはマルシェに世話になろうと決めたのだった。
 
 当然、擦り減った右後輪も交換が必要だが、
タイヤショップに連絡したところ、
195/55R15は特殊サイズなので、取り寄せになるとか…。
タイヤはダンロップのディレッツアZ2を頼んだ。
DZ101と¥1,500しか変わらないから。
完全にアライメントが修正出来れば良いが、
次はフロントだけ替えるわ。
いつまで乗り続けるかワカランし。