絶望

イメージ 1

望みが絶たれるから「絶望」
俺は金銭的には余裕があるから
それほど気にならない。
夏場に蚊に刺された時の痛み程度さ。
仕事が見つからず3ヶ月間無職で過ごした経験もあるし。
しかも住宅ローンを払いながら、家族が入院するというオマケ付き。
あれも「修行」の一つだったのだろう。

一時帰休ワークシェアリングなんて調子の良い事を言っていたが、
これ以上、状況が悪くなったら、希望退職を募るしかない。

俺は予備知識として第1次オイルショックの頃の不景気が
どの程度だったかを緒先輩方から聞いている。
だから、昨日の発表を受けても別段驚かない。

しかしソニーがあれだけ思い切った
人員削減案を打ち出してきたのを目にして、
「また修正しよっかな?」なんて取締役の心が傾きはしないかと
ちょっと心配になった。
取締役じゃなくて取り乱し役になってしまうとです。

冷蔵庫グルマ野郎は絶望に言葉を失ったのではないか。
目にした景色がカラーからモノクロに変わったくらいの衝撃だったろう。
しかも日勤だからな。
手取り15万ってトコか。
そこから養育費を差し引いたら10万切るぜ。
8:30出社も17:10退社も渋滞が洒落にならん。
大人しくしてりゃ痛い目に会わずに済んだものを…。
身の程知らずの愚か者が。

俺は真冬の日の出が一番遅い時期くらいは日勤でも構わないと
思っていた。太陽が昇って1時間も経てば、
それなりに暖かく感じられるはず。
当然バイク通勤ですよ。
事の運びが、俺にとっては「追い風」のよう。
これも御加護のおかげですね。
神様・仏様に感謝します。