疑心暗鬼

 疑いの心があると、何でも無い事でも怖いと思ったり、
疑わしく感じる事の例え。
疑いの深さからあらぬ妄想に捉われる例え。
疑いの心を持っていると、
居もしない暗闇の亡霊が目に浮かんで来る意から。
「疑心」は疑う心。「暗鬼」は暗闇の中の亡霊の意。
「疑心暗鬼を生ず」の略。「暗」は「闇」とも書く。

 疑い出したらキリがない。
仮に、始業8時30分の会社であれば、8時15分までには出勤すべき。
余裕を持って行動する人なら、8時00分までには出勤するかも知れない。
流石に7時40分ってのは、早過ぎる気もするが、
途中でコンビニに立ち寄って昼食を買ったりすれば、
条件が重なると以外にレジが並んだりするので、
時間が有り余ると言う程ではない。

もしも、始業前に男性更衣室に女性社員が入って、
男性社員とほぼ密着状態で2人で過ごしていたとしても、
基本的に更衣室は内鍵なんて存在しないので、
話しをする以上の事に及んだりはしないだろう。
ただ、多目的トイレだったりすると、
完全密室なので、中で何をしているのかは計り知れない。

 偶々通り掛かった通路に多目的トイレが設置されていたので驚いたが、
悪用しようと企んでる社員もゼロじゃないでしょう。
発覚したって就業時間外ですからって開き直りそうだ。


信頼関係が崩れてしまったら、なかなか修復するのは難しい。
時が経てば緩やかに解決してくれるでしょう。
そこに「愛情」が有りきの話ですが…。