ショッピングモール

 最近、郊外に出店が相次ぐ「ショッピングモール」
その煽りを受けて、イトーヨーカドーが撤退した街。
そこへ5年振りに足を運んだ。
午前11時頃に駐車場へ着いたのだが、
平日なのに約85%の駐車率。
アクシデントを避けたいので、角を探したが、
生憎埋まっていた為、
ショッピングカート置き場の脇にクルマを停めた。
実際は、この時間帯なら子供連れの買物客は有り得ないので、
それほどナーバスになる必要もなかったが、
やはりドアが豪快に凹んでいるのを買い物後に見たら、
気分が下がるのを避けるのは当然。

 しかし、流石に県庁所在地だけあって、上品とでも言いましょうか、
東地区のイオンモールは、こうは行かないだろうと容易に予測出来る。
エントランスが緩やかに曲がっている事で、非日常性を感じさせるし、
まァ立地条件が良好ってのも有る。
駅から徒歩で10分程度なので、クルマで移動しなくても来れる。
これは、県内の他のショッピングモ-ルには無い利点だ。
 ダイハツが九州に移転した跡地が、
ここまで変貌するとは誰も予測出来なかっただろう。
夜10時まで営業してるってのは、
その時間帯まで来客が見込めている訳だから。

 小心者の私は、サングラスをして店内へ。
知り合いに遭遇したりすると面倒ですから。
やはり見た目がアレなんで、
店員さんが中々接客して来ない。
実際、店内でサングラス着用なんて、私だけですよ。
度付き・跳ね上げ・ブローでカラーはブラウン。
そしてレンズを支えている部分はゴールド。
このサングラスを度付きにした時は、
視力矯正の必要がないくらい、裸眼でよく見えていた。
それが今では、掛けていると丁度良い塩梅だ。
早い人なら同世代でも老眼が始まっていてもおかしくない。
それなのに、私は近視になった。
暗闇でipod touchを凝視し続けた結果です。
過ぎたるは及ばざるが如し。
早く老眼になりたい。



近所のスーパーで、この曲が流れていた。
失恋ソングなのに明るく歌うのは、チェッカーズも有ったが、
風見しんごさんのは、聴いた後に切なくなる。
リアリティが違う。
作曲:吉田拓郎 これが効いてるんだと思う。