ジェッペル

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日本の車検制度は1951年に制定されている。
バイクも251㏄以上は2年毎に車検が有る。
まァ、今日みたいな天気ではバイクで移動出来ないし、
真夏と真冬もクルマに頼る事になる。
そうなると、選択肢は250㏄以下がベスト。
昨日は午後に隣町までバイクで走って来たが、
途中、片側通行止めで信号待ちをしていたところ、
ミラーに映る1台のバイク。
CB400スーパーボルドールだ。
見たところ、ライディングジャケットを着こんで、ブーツも履いている。
完全装備のようだが、被っているのはジェットヘルメット。
通称「ジェッペル」
その後、ライコランドに立ち寄ったが、そこにもCB400SFが居た。
ホワイトのボディカラーにホワイトのホイール。
ホイールの汚れが目立って大変だろうに…。
そして、左サイドカバーのメットホルダーには、やはりジェッペル。
どんなにバイクが格好良くても、ライダーがジェッペルを装着しているだけで、
「私は中年です」と名乗っているようだ。
シールド面積が大きく、顔全体の表情が丸見えになるのは、
快適性を提供するが、重ねた年月までも露呈してしまう両刃の剣。
そして、たまにしか乗らないのに400㏄ってのは、
車検が来ると手放すケースが多いのです。
私も中年だが、フルフェイスの安心感を捨ててまで、
ジェッペルの解放感を得ようとは思わない。
コンビニ店内にフルフェイスで入ったら通報されるが、
停車→エンジンOFF→グローブ外し→ヘルメット脱ぎ
この流れは慣例化しているから、苦にならない。
それに顎が砕けたら食事も侭ならない訳だし。
まァ、そこまでの事故だと、既に五体が満足では居られないだろうが…。
自動車レースのトップカテゴリーであるF1に限らず、
サーキットを走るマシンを操るドライバーは殆どフルフェイス。
例外としてラリーストはジェッペルだが、
SSはブラインドコーナーの連続で、少しでも視界が広い方が望ましいからだろう。
私は還暦を過ぎてもフルフェイスを被ってバイクに乗っていたい。
健康で暮らして居られたらの話だが…。



夕方から豪雨に見舞われるというので、仕事を早く切り上げて家路を急ぐ人達が
ニュース映像で流れていました。
私は休みでしたが、1日家で過ごしました。
雨模様だと、気分がイマイチで、いつもより眠くなる。
カエルは元気に大合唱していますけど…。