刺激物

イメージ 1

 夜勤明け 食事を済ませて床に就く。
酒を飲んでいた頃よりも眠りが深くて、夕方5時まで寝てしまった。
昼休みと残業前の休憩時間に、缶コーヒーを1本ずつ飲んでいて、
仕事中に睡魔に襲われたりする事は皆無に等しいが、
その分、布団に入ってから眠るまでの時間の短さよ。

 私は休日に自宅でコーヒーを進んで口にしたりはしない。
刺激物全般が、あまり好きではないから。
若い頃は気にならなかったが、年を重ねて好みが変わったようだ。
 そりゃ刺身の時は流石に山葵を使うが、
トンカツやおでんに辛子を添えたりしたのも過去にはあったが、
今は冷蔵庫に切らしていても、買って来ようとは思わない。
一番苦手なのがキムチ+アツアツ。
豚キムチ・キムチ鍋は、正直勘弁して欲しい。
加熱されると、奴は水分を蒸発させて、単に辛いだけのモンと化す。
 まァ、ここまで毛嫌いする原因は、
刺激物が原因で体調を崩して入院した経験が
根深いからに他ならない。
 刺激物は、農耕民族が気分を高揚させ為に摂取するので、
酒もタバコもコーヒーもノーサンキューってな人は、
日本人としては珍しいんだとか…。
 ここで思ったのは、子供には刺激物を与えてはいけないと法で定められている。
未成年は酒もタバコも禁止だ。
 脳内モルヒネが出捲りで、毎日が楽しくて仕方ないのが子供どとしたら、
大人と子供の違いって、ナンだろ?
 クソ面白くも無い仕事を暮らしの為に毎日繰り返す。
その表情からは、知らぬ間に笑顔が消えていた…。
だから酒に走る。走ってしまう原因なんでしょう。
♪今日も一日 つらかった あとは焼酎煽るだけ
そんな歌もあるくらいですから。

酒豪ってのは、境遇に恵まれない事の裏返しなのかも知れません…。