諺(ことわざ)

「目は口ほどにモノを言う」
「口は災いの元」
諺(ことわざ)は、先人達の知恵が齎す生活の糧だと思う。
その集大成が「いろはかるた」
ウィキペディアで調べたら、「いろはかるた」は
江戸・上方・尾張の3通りあって、
微妙にニュアンスが違う。
「い」の場合、
江戸は「犬も歩けば棒に当たる」…何か、微笑ましい印象を受ける。
上方は「一寸先は闇」随分と物騒な事。
尾張は「一を聞いて十を知る」御釈迦様ですか?
家康が遷都するまでは、江戸は僻地だったらしいから、
上方みたいな殺伐とした雰囲気とは正反対の、泰平の世だったのでしょう。

核家族が当然の現代では、諺自体が「死語」でしょうね。
「温故知新」これほど素晴らしい言葉、他にありません。
ただの懐古趣味と言われてもエエです。
俺は、印象的で心に突き刺さるような昔の歌が好き。


最近、カラオケにも行ってないわ。
歌い続けると、キーも変わらないでいられるけど、
声帯も筋肉だから、衰えると元には戻れない。