結露

今日は日中気温がグングンと上昇し、
「桜が咲く頃の陽気」だって。
本当ですか?朝は結露するほど冷え込んでいるのに。
それでも、西の空に夕日が沈む頃は冷えて来る。
まァ昨夜から明け方にかけて雨が降らなかっただけマシか。
日没後に、散歩に烏川まででかけた。
上り坂で皮髪さんのAE86が南に向かって行くのを見た。
「・えよえ」だもの。
俺も高校生の頃は、憧れのクルマだった。
DOHCのヘッドカバーに「TWINCAM 16 VALVE」
と誇らしげに刻まれた文字。
俺が最初に乗ったのは、その一世代前の「TE71」
4A-Gは4バルブ。2T-Gは2バルブ。
ただ惰性で回ってるだけでトルク感に乏しく、
ノーマルでは喧(やかま)しいだけ。
そいつに1年間半乗って、買い替えを模索した頃には
FFのAE92にモデルチェンジしていた。
その頃、俺は暴力的な加速を味わってみたい衝動に駆られていた。
結果として、HR31GTSターボを新車で買ってしまいました。
購入に至った理由は、
①サイドアングルが蕩ける位に魅力的だった。
②「スカイライン」という言葉の響きが良かった。
③DOHCターボ。これ以上の進化は無いだろう(4WDなんて概念は存在しなかった)
先立つモノが無かったので、エアコンは後付け。ラジオのみ。
カスタムパーツはカロッツェリアのフルコンポ、ビルシュタイン
5ZIGENマフラー(触媒外し。競技専用品)
シビエタイプミニ。
正しく「若気の至り」やね。
でもコイツで気が済むまでヤリ尽くしたから、
今はマフラーもノーマルだし、あの時の経験は活かされている。
クルマの場合は排気音が籠もりがち。
そりゃ窓を全開にすれば、スポーツマインドを刺激するような
乾いた音色を味わえる。あと、トンネルを通過する時ね。

所詮マフラー交換なんて、下のトルクが痩せて「街乗り」が難儀になるだけ。
バイクみたいにギア比がクロスしてりゃ、話は別だが。
CBR250RRだと、6速80㌔=8千回転だから。
ギアはそのままで1万5千回転まで引っ張れば150㌔。
正直、エンジンが回り過ぎて高速は乗る気になりません。
その為のクルマですから。
インテRの場合はレッドゾーン(8400回転)まで引っ張ると
1速で60㌔・2速で110㌔・3速で140㌔。
4速・5速は試した事がありません。
2速で6千回転まで回すと、排気音が豹変します。
まるで馬が嘶(いなな)くかのように。
下道では3速でVTECが効くトコまで回せません。
ライセンス剥奪の恐れがあるので。
俺はスピード違反だけは逃れていますから。
一時不停止・信号無視・シートベルト未装着・人身事故
この件(くだり)は経験済み。
そんな俺でも今はゴールドだからね。
所謂「罪を憎んで人を憎まず」なんだろ。
ただ、殺人犯に限っては「時効」を失くして欲しい。
遺族の身になって考えたら当然の事よ。