手入れ

 休日にクルマの窓ガラス(内側)の汚れをウエスで拭いた。
10月、11月と窓拭きタオルが常備されていないスタンドで給油したので、
タバコを吸わなくても、2ヶ月経てば汚れて来るのは仕方が無い事。

 水で濡らしたウエスを固く絞って窓の内側を丁寧に拭いていくうちに、
ステアリングの汚れも拭いたら取れるかもと思い、
握る部分を円状にゴシゴシと拭いて行った。
その時は、結構汚れが落ちた気がしたのだが、ステアリングが乾くと、
右手で握っている部分が少し白っぽく変色しているではないか!

 それまでは、危険を承知の上で、クレポリメイトを塗布していた。
本来、革巻ステアリングには使用不可だが、保護・艶出しの効果が素晴らしいので、
手が滑るのは半ば諦めていた。
しかし、流石に白く変色した部分には、クレポリメイトを何度塗っても、
ほんの数分で元の状態に戻ってしまう。

 藁にも縋る思いで革靴用のクリームを使っで見たが、艶が消えただけ。
そこで、「革巻きステアリング メンテ」で検索したところ、
ベビーローションが効果的らしく、ブログで紹介されていた。
しかし、ウチにはベビーローションが無く、
洗面台周辺を捜すと、オロナインが…。
肌荒れ・しもやけ・あかぎれに効くのだから、
本革だって人肌だって、似たようなモンだろうと思い、
たっぷりと塗り込んで見た。
翌日、革に馴染んでグリップ部分がしっとりとして、
手が吸い付くようなフィット感になっていた。

 革巻きステアリングにはハンドクリーム類が良いみたいです。
オロナインはワセリンによる保湿効果が高いのでオススメ。