刺激物

イメージ 1

 S&B食品の、「ゴールデンカレー バリ辛 夏季限定」と「ゴールデンカレー 辛口」
が以前スーパーで特売されていたので、1箱ずつ購入しておいたんです。

この間、台風が接近していて散歩も出来ず、外出も困難だったので、
暇つぶしで久しぶりにカレーを作ってみた。

 出来上がった色を見ると、黄色が強い感じがしたが、
驚くほどの辛さとは言い難かった。
万人受けとは言わないまでも、ちょっと肩透かしを食らったよう。

 翌日から暑さによる腐敗を防ぐ為に冷蔵庫で保存し、
温めないで、そのまま食べた時は、もっとマイルド。

 11皿分作ってしまったので、都合4日は夕食だけカレーだった。
しかし、刺激物は腸の動きを活性化させるんですね。

夜勤だったから良かったようなもので、
仕事中に便意を催してそりゃ大変でした。
インドでカレーを食していれば、太れないのが理解出来ました。

それでも懲りずに、また作ってしまいましたけど、
流石に今度は量を1/2にしました。

以前、結石で入院した際に、医師から
刺激物(辛い物)鉄分(ホウレン草の根本部分)カフェインを過剰接収すると、
再発のリスクが高まると言われ、
コーヒーは避けるようになったけど、
カレーは辛くないと物足りない。
毎日食べる訳じゃないし。



オルフェの妻エウリュディケーが毒蛇にかまれて死んだ時、
オルフェは妻を取り戻すために冥府に入った。
彼の弾く竪琴の哀切な音色の前に、
ステュクスの渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスも大人しくなり、
冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入った。
ついにオルフェは冥王ハーデスとその妃ペルセポネの王座の前に立ち、
竪琴を奏でてエウリュディケーの返還を求めた。
オルフェの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネに説得され、
ハーデスは、「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」
という条件を付け、エウリュディケーをオルフェの後ろに従わせて送った。
目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、
不安に駆られたオルフェは後ろを振り向き、妻の姿を見たが、それが最後の別れとなった。

後ろを振り向かなければ、妻を冥界から取り戻せたと思うべきか、
冥王ハーデスに、「冥界から振り返らずに抜け出せる者など存在せぬわ」
と、最初からオルフェが振り返るのを見越した策略だったのか…。

「○○しちゃいけないよ」なんて誘惑に負けてしまうと言うか、
心の迷いが生じると、いい結果は残せません。
私も 心当たりがあります。