感傷

2日間の研修が終ったんです。驚いた事に意外と長くは感じなかった。
みずほ総研の講師(関西弁で苗字が過酷なマラソンに挑戦し続ける芸人と同じ)
の、プロフェッショナルたる所以を目の当たりにした気がします。
だいぶ恐妻家らしく、初対面の人に対しても相当な気遣いをし捲くってる印象が強く、
「~この人、胃潰瘍でも患ってたりしてそうだな~」なんて思っちゃったりした。
今までも何度も研修を受講したが、大抵は上から目線で見下ろすような口調が殆ど。
そりゃ講師なんだから当然ですけど、そんな経験からしても、とても新鮮でした。
だけど、憶えるより忘れるのが早いのが、アタシの悪い癖。
グループで課題を進めていったのですが、席に座ると筆記試験の時に試験官で
フロアに陣取っていた女性が居るではありませんか…。
アタシは目を疑いました。本人の談話では、一足早く(3ヶ月前)筆記試験を終えていたそうです。
彼女はアウトドア趣向のスポーツが趣味らしく、日焼けした肌と適度に色落ちした髪が印象的で、
例えて言うなら「里田まい」をナイフで鋭く削って知性を倍増させた感じ。
自分から「B型」って名乗っちゃうくらい、姉さん体質で、かなりリーダーシップを発揮していた。
もう一人は、東京郊外の営業所から来た女性。
営業の仕事って、口では言い表せない「ツラさ」があるよね。
とても真面目なイメージで、裏表のない女性でした。
たった2日間の研修だったので、もう2度と巡り合う事もないでしょう。
右隣りのグループには、可愛い子ちゃんが居たんですよ。
だけど、それも「後の祭り」
窓辺の月が綺麗に見えるのと同じで、知らない方が幸せって事もある。

それよりも、行方知れずのハイラックスサーフをR17において
2日連荘で遭遇したってのが驚愕でした。
昨日はこっちがクルマで、信号待ちで2台前に其れらしきクルマを発見し、
信号が青になり、追い越し車線にて3速6,000rpmで彼の横を通過したった。

そして、今日はバイクで会場へ向かった。
やはり同じ場所で信号待ちをするブルーのサイドミラー。しかも窓を1/2ほど開けている。
敢えて横を通過する時に首を左に向けた。すると、車内は携帯を眺める姿が。
ザーとらしいにも程があるわ。
気になったのは、私服ではなく明らかに作業着を着用していたって事。
しかも、見た事のないデザインだ。
悪い事は言わないから、さっさと退職届けを出してくれ。
「礼儀」ってモンがあるだろう。上司に迷惑をかける事になっちまうよ。

重婚が罪に問われるのと同じで、籍を残したまま他の企業で働くってのは、
罰せられるに値する行為なんザンスよ。
彼はCBRの排気音に背筋が凍りついたんとちゃいますか?
偶然ってのは怖いですね~。



NHK総合テレビジョン”SONGS”で、この曲の新バージョンを披露していた。
バックダンサーが何となく邪魔だなって感じたのは、アタシだけじゃないと思います。
安全地帯も、もう少しオリジナリティを大切にして欲しい。
昔のファンは、そんな事を望んではいませんよ。