目的

イメージ 1

私の世代は、クルマと言えば手足のように操って「スピード」を追い求める為の道具。
昼休みや休憩時間は「クルマ」か「オンナ」の話題で盛り上ってました。
通勤時は流石に大人しくしていましたが、仕事帰りは激しく飛ばしていたモンです。

しかしながら最近は「寄る年並み」に屈してしまい、
以前ほどスピードに対して拘る事もありません。

昨日は1週間後に行われる社内研修の会場を下見に行きました。
意外と目に付きにくい場所なので、地元の方に尋ねるという手段で
やっと見つかりました。バイクは歩行者に声をかけ易くてイイです。

折角なので、近くのレッド○ロンへバイクを見に立ち寄り。
原付の展示場は封鎖されており、大型がメインだったのが残念でした。
ここはクルマ王国なので、バイクは肩身の狭い思いをしるのは致し方ないところ。
大型2輪免許取得→リッターバイク購入→1年で持て余して売却
そしてクルマオンリーの生活へ戻る。
または、事故って降りてしまった。そんな人が多いと思います。
確かにバイクは物が運べなかったり、暑さ寒さがモロに感じられたりと、
不便だらけですから。
それでも、「一体感」はクルマの比較ではない。
アクセル・ブレーキのラインが短く、ダイレクトに反応する。
だからテンション上がっちゃうワケ。

そして、○ロンの次にマツダのディーラーへ。
ロードスターの中古について色々と聴いて来た。
「2シーターオープン」なんて贅沢な響きなんでしょう。

巷ではミニバンばかりが重宝されている傾向にありますが、
やっぱり、通勤は基本的に独りでしょ?
それなら2ドアでいいじゃない。
プロポーションが格段に違いますよ。
しかもロードスターはトップを開ければ爽快な景色が丸見え。
別に今すぐ買い換えるとかいう心境じゃない。
例え170psでも、風を受けて走れば遅いとは思わないだろう。

乗り換えるったって、当分先の話ですけどね。
12年も同じクルマに乗ってると、
情が移ってしまうんですよ。ただの機械でも。
車検の度に買い換えてるブルジョアには理解不能でしょう。



愛は消えません。燃え尽きて灰になるかも知れません。