ゴールデンウィーク

娯楽が少なかった遥か昔、
連休になると映画館が盛って、金がワンサカ入り込んでくるので、
関係者が「ゴールデンウィーク」と呼んだのが始まりだとか…。

アタシには連休で仕事から離れている時間が長くなるよりも、
その前後の進行が煩わしい。
今年は、3日だけ出勤(しかも夜)なので、2日ずつの飛び石連休だし。
これじゃ普段と変わりませんよ。

さっきバイクで少し走って来たけど、思ったほど交通量も多くなかった。
それでも、夕方になれば呆れるくらい渋滞するのでしょう。
何か、「連休になると出掛けなければならない」
という強迫観念に固執してしまう人が多いみたいで、
昨日も職場で、そういった質問を受けました。
これは、基本的に土日祝が繁盛して休めない販売業では
決して交わされない言葉であって、
製造業が古い価値観を持った人で構成されていると言う事を表している。

そりゃアタシだって盆と正月くらいは休みたいですよ。
だけど、正直5月の連休はどうでもいい。
陽気は暑くも寒くもなくて最高なんですけれど。

極悪人顔の係長に子供が生まれたというので、御祝い金を集めるという告知がありました。
こいつは以前、結婚した事実を社内報に載せなかった(再婚と言う負い目があって)
にも関わらず、入籍した段階で2千円の御祝い金を集めている。
ところが、何時になっても御祝いに対して御礼の言葉も御返しもない。
妙に変だな~ だってオカシイじゃない
御祝い金ってのは、金額云々に関係なく、頂いた事に対しての礼儀ってのがあるでしょう?
小遣い制で家計を遣り繰りしている人も居るんですよ。
その立場の人間に取っては、2千円だって無駄にしたくはない。
そんな、「御礼も御返しもなし」という前科があった故、
子供が生まれたという事に対する御祝いについても、物議を醸し出しました。
今回は、入社して2年未満の会話もした事のない連中も包んでいるので、
流石に「御返しなし」とは行かないと思いますが、
もしも、前回のように”まるで受け取っていないかのような”態度を見せたら、
天に代わって裁きの鉄槌を振り下ろす事になるでしょう。

「一事が万事」という言葉もあるように、
その時だけで済まされないで後々遺恨になるような場合もあるので、
立ち振る舞いには気を付けなければならないと、
極悪人ツラの係長を反面教師の如く、教訓としました。
癪だけど、こいつのせいで5連休の真ん中に夜勤させられるのは事実ですから。