原点回帰

魚釣りはヘラブナに始まり、ヘラブナに終る。
バイク乗りはカブに始まり、カブに終る。
これを「原点回帰」と言う。
今の自分は流石に「速さ」を捨て去れない故に、
カブに乗ろうとは思わない。思うが侭に加速するバイクは最高です。
ただ、今になって「松田聖子」の魅力を再確認する自分が存在する。
デビュー曲の「裸足の季節」がパッとせず、
2ndシングルの「青い珊瑚礁」がヒットして、一躍スターダムに上り詰めた。
思い返せば、アルバムは一度も聴いた事がない。
”隠れた名曲”じゃないけど、アルバムの中にこそ、
珠玉の名曲が存在するのかも知れません。

何故、陶酔し切れなかったのかと問われれば、
同じクラスで、いけ好かない野郎が「聖子ファン」と豪語してたからに他ならない。
他人と同じ趣向だと思うと、違うトコに向かいたくなる。
そんな屈折した感情も、若さ故なんでしょうね。



この曲もユーミンの作品です。
髪型で随分とイメージって変わるモンですね。
後ろで束ねる事で、目じりが攣りあがって、
キツい眼差しに感じる効果があるとしても、
それが新たな魅力となる。

「ゴチ」で母娘競演してたけど、
声がクリソツってのは、聖子ちゃん的にどうなの?
やっぱり、SAYAKAちゃんの若さという武器に勝てません。
そんな気がします。