臨戦状態

予定通り、朝10時に間に合わせる感じで家を出た。
秋風を感じながらのバイクなので長袖。片道13㎞の距離を20分で通過した。
そんなに速い訳じゃない。飛ばすのは一定の区間だけです。
自分で言うのも何だけど、相当にマージンを取りながらアクセルを開けている。
何故なら二度と整形外科病棟で生活したくはないので。
脇道からクルマに飛び出されたら、救急車に乗らされてしまう。(5回目)

しかし、バイクだと信号待ちで後ろに付かれて、
そいつが同じ排気量だと、スイッチが入ってしまうのは何故だろう?
ホーネットの男は半袖だったが、俺の誘いには乗って来なかった。
確かに風圧をモロに受けるネイキッドが、フルカウルと同じ速度で走るのは無理。
そう思えば、彼の選択は正しかったと言える。
まァ制限速度50㎞/hでNシステムまで設置されている県道を
ぬふわkmまで出す俺も頭がイカれている証拠。
幾つになっても俺は小僧だな。真の「スピード狂」
あの心の昂ぶりを感じたくて、アクセルを開けてしまう。

そんなバイクと比較するとクルマは死角が多く、後ろに付いたとしても、
ドライバーとの距離感もあるので意識しにくい。
だが、午後ドラスタへバイク用品を買いに出かけた時、
V35スカクーペがトロトロ走っていたので、
片側2車線道路を右側から抜き去り、クイックに左側へ戻るという、
大人気ない行為に及んでしまいました。
その後、車間距離がアホみたいに開けられたのは言うまでも有りません。
これもストレス解消の方法なもので、堪忍して下さい。

献血センターでは、まつ毛の長い小柄な可愛い看護師さんが、
採血後に来てくれた。俺が行くと彼女は必ず居る。
これも偶然には違いないが、悪い気はしない罠。

やっぱり、休日はクルマ・バイク合計で3時間くらい乗らないと。
涼しくなって来たから、サイドウィンドを全開にすれば、街の空気を感じ取れる。
オープンなら、もっと「気持ちイイ」んだろうな。
NBロードスターはボンネットも低かった。
振り回すなら、あのサイズだな。


 部屋から 出たなら 冷たい 木枯らし

  お前の 体の 温もりが 消えてゆく

 男は 何時でも 哀しい サムライ

  幸せに 照れてる 事も あるんだよ

2コーラス目の歌詞は、より鮮烈。

シンガーソングライターと違って、
作家が書いた楽曲は、歌手が歌いこなすには、相当の努力と覚悟が要る。
そんな風に、都倉俊一先生は言ってました。
この歌詞は、ジュリーの為に書かれたのではないでしょうか…