旅立ち

祖母の告別式が今日だった。
数十年ぶりに母の実家で暮らす従姉妹と言葉を交わした。
子供の頃は、伯父夫婦は姉妹二人で、
男が居ないのが、とても退屈に感じた。
月日の流れは心を変えてゆくモノで、
この年になると、殆ど「音信不通」だったせいか、
話し出したら、止まらないくらいの勢いで、
時の経つのも忘れるくらいだった。
これから49日法要まで、時間があれば出向いて色んな話をしたいと思う。


午前中に散歩をしながら、この曲を聴いていると、
何故か物悲しさに包まれた。

さっき、祖母の声が聴こえたような、
もしかしたら、天国へ旅立って行く際に、
声をかけてくれたのかも知れない。