桜前線

昨夜の雨。断続的に降り注いだけど、
山沿いは「雪」だったみたいだ。白く染まる山々。
とても4月とは思えない。
桜が咲いてるってのに、雪かよ。
桜前線も停滞するわ。
そのお陰で、花粉は途切れてる。
今日も1時間歩いたザンス。目も鼻も何ともない。
一応、マスクは付けたけど。
途中で擦れ違った小学生の女の子が
「おはようございます」と挨拶してきた。
「道で出会った人には挨拶を」という躾なのか、
「怪しいと感じたら、こっちから挨拶をしてしまえば、相手は手が出せない」
という変質者対策なのか…。
言っておくが、俺にはそんな趣味はない。断言する。
まァ目つきが「殺し屋」並みなのは否定しない。
それも俺に取っては「鎧」なのさ。
何にも必要以上に関わりたくはない。その為には「強面」はとても有効。

帰りに定額給付金の書類を役所へ提出して来た。
歩いて行って良かったわ。
もの凄い混んでたから。
この風の強さで例年なら花粉が飛び捲くっているんだけど、
季節はずれの低温で、そいつも無い。
寒いのが苦にならない俺にとっては、願ったりだ。
手袋もせず、Tシャツの上にパーカーを羽織って散歩してるなんて、
俺だけでしょ?


クールでツンデレな百恵ちゃんも、こんなお茶目な一面があったんですね。
五木ひろし等に囲まれて、笑いをこらえながら歌う姿。
普段は精密機械のように無表情のイチローが、
WBCで優勝してハッちゃけていた姿とカブります。
しかし、当時20歳なんですよ。もう30年も前だけど。
それなのに、この貫禄。彼女を越える存在は永遠に出て来ないでしょうね。
19歳で紅白のトリを務めた記録も破られたりはしない。
中森明菜は後追いだから追い越すなんて不可能。
「スタ誕」のオーディションで「夢先案内人」を歌ったくらい。
小学生の時、バスで豊島園に遊びに行った時、1年上の女の子が
「プレイバック(PartⅡじゃない方)」を歌ったのを覚えている。
中学の遠足では、バスガイドさんが「曼珠沙華」を歌ってた。
改めて聴くと、激しい歌ですわ。
今、二十歳でこれだけの歌をモノに出来るシンガーは存在しないだろう。
だから彼女は「伝説」なんですね。