ありがちな「嘘」

日が伸びたな~。年寄りの挨拶じゃないけど、
俺が住んでる街は、太陽が沈むのは「山の彼方」所謂「盆地」って奴ね。
だから、夏は洒落にならないくらい「暑い」
最高気温は40℃を超えた事が幾度かある。
夏の暑さは紀州和歌山並み。それでいて、真冬は北風が激烈に吹き荒ぶ。
その代わり、雪は積もりません。北部に降雪があるくらい。
俺は「スタッドレスタイヤ」なるモノを買った経験がない。
だから、クルマ雑誌で「新作スタッドレス」なんて記事はスルーだ。

この時期は「鬼面山」と呼ばれる、てっぺんがギザギザに刻まれた山々に日が落ちる。
季節を日没で感じられるなんて、風情があって良かとです。

サタリクを聴きながら、散歩に行った。
今日のテーマは「嘘」
ヒロシが昔、英会話教室に通っていて、講師の女性が、
「何でも良いから、英語で質問して下さい」と言われたので、
「How old are you?」と問いかけたら、怒られたって。
何でもいいってテメーから言ってるのに、年齢は答えられネーのかよ?
…まァ、レディーに年齢と体重を聴くのは失礼に当たる罠。
あと、スレンダーボディのプリティーガールにバストサイズを尋ねるのも「愚問」
むしろ、ウエストサイズや服のサイズを聞いて見るくらいの「優しさ」が必要やね。
女性ってのは、自信があるトコは、はっきり言う。
ただ、「年齢」は難しい。
そりゃ20代前半なら、躊躇せず答えるだろうが、
流石に化粧で肌が草臥(くたび)れて来る20代後半以降は、
年齢を問いかけちゃダメ。それは「タブー」なのよ。
そりゃファンデーションで毛穴を塞ぎっ放しだもの。劣化は避けられんさ。
「お肌の曲がり角」なんて揶揄されるけど、
どちらかと言えば、痩せてるほうが、皺が出来やすい気がする。
他にも「乾燥肌」なんて要素があるけど…。

後は、合コンで意気投合した女性に「携帯のメアドを教えて」と問いかけたら、
「ごめんなさい、あたし携帯持ってないの」と言われ、意気消沈していると、
彼女のバッグから着信音…。
こんなの「あるある」ですよ、合コンでは。
とヒロシがコメントしていた。
女は見え透いた「嘘」をつく。
そいつを見抜けないヤロウもまた然りだ。
「携帯電話は悪魔のツール」なんて言われるけど、
実際に彼女の目の前に携帯を置き去りに出来る勇者は、どの程度いるだろうか?
メールやアドレス帳を見られたら、即刻絶縁状態になり兼ねん。
だから、PCで遣り取りしようね。
それも「WEBメール」で。


中3の文化祭で、憧れの同級生を前に歌った思い出の曲。
170cm弱の彼女は、天使のように美しかった。
今では双子の母だもの。
黄色いバラの花言葉は「嫉妬(ジェラシー)」
蟹座のAB型の彼女が忘れられない。
いや、忘れなくてイイのさ。
忘れようと思う度に、胸が熱くなる。なってしまう。