〇〇年ぶり

 東京の3月上旬は30年ぶりの寒さだそうです。
その影響で桜の開花も昨年より遅いのだとか…。
「〇〇年ぶり」の使い方がしっくり来るのは、
「知り合いに数年ぶりに会った」くらいで、
気象庁の観測記録を遡って照合したら、
偶々30年前も同様の気候だったって話でしょ?
30年前と言うと、
記録紙データをPCに移行する端境期で、
その後の記録は一発検索で労せずに閲覧が可能。
しかし、30年前の3月がどんなだったかを
覚えている人はゼロだと思います。
「今日は激烈に寒いですね」
これで良いじゃないですか。
実際に私もバイクで通勤しましたが、
朝の出勤時よりも夜の帰宅時の方が寒さが際立っていました。